外壁塗装・屋根塗装の塗替えの時期はいつかご存じですか?

塗替えのサインはご自身でも確認することができます。今回はそのサインの見つけ方をお話ししようと思います。

●チョーキング現象(白亜化現象)

外壁や屋根を触った時に白く粉っぽいものが付着することを言います。長期間に渡り紫外線のダメージを受けたことが原因で発生します。防水性の低下のサインです。

●ひび割れ(クラック)

幅0.3mm以下の細いクラックをヘアクラック、地下層まで割れが続いているクラックを構造クラックと言います。構造クラックの場合は塗装を上からするだけでは雨漏りの原因になるためしっかりとした下地処理が必要です。

●サビ・カビの発生

雨水の影響で鉄部にサビが発生したり、太陽の当たりにくい面にカビが発生します。サビ部分はケレンなどで綺麗に削り落とします。カビには高圧洗浄などでしっかり洗い流します。

●色褪せ

長い間紫外線に晒されていると塗膜が劣化し、色褪せが発生します。特に赤や黄色など原色系の色は色褪せが目立ちやすい色なので要注意です。

このように塗替えのサインはたくさんあるので、一度ご自宅の外壁の状態を見てみるといいかもしれません。