外壁のデザインを活かしたクリア塗装のメリット・デメリットについてお話します。

メリット

・塗料が透明なので、元のデザインを消さずに塗装できる

・光沢感があり、新築のような仕上がりになる

・顔料が含まれないので、チョーキング現象が起きにくい

・施工期間が短い(2工程、中塗り→上塗り)

・外壁の保護をし、長持ちさせてくれる

デメリット

・塗料が透明なので、補修箇所を隠すことができない

・チョーキング現象が発生している外壁には塗装できない(色ムラができるため)

・金属系サイディングとは相性が悪い

・フッ素や光触媒、無機などの特殊な外壁の場合、密着性が悪いためおすすめできない

・シーリングの上から塗装することができない(ひび割れの原因になる)

このように、クリア塗装にはメリット・デメリットがあります。基本的にクリア塗装を希望されている場合は、築年数10年くらいで塗装することをおすすめします。業者によっては劣化が激しいと、クリア塗装できないと言われてしまうケースがあるからです。

クリア塗装以外にも外壁塗装で気になることがあれば、いつでもご相談ください。