最近では、金属系でできたお家が人気になってきています。金属系の外壁はスタイリッシュでお洒落な外観が特徴です。しかし、金属系は他の外壁材より劣化のスピードが少し早いです。

今回はそういった外壁材の塗装の工程についてお伝えします。

①高圧洗浄

これはどの外壁材でも必要な工程です。表面のコケやカビを綺麗に洗い流します。

②ケレン作業(①にする場合もあります)

サビや古くなった塗膜を綺麗に削り落とす目的があります。また、表面に小さな傷を入れることで、下地と下塗り材の密着性を高める効果もあります。

③錆止め塗料の塗布

これは、錆止め塗料は下塗り材として使用します。金属系の塗装は必ず錆止め塗料が必要です。錆止め塗料にも種類があるので、建物の状態や塗装箇所によって使い分けます。

④中塗り・上塗り

中塗り塗料と上塗り塗料は基本的同じ塗料を使用します。1番の理由は耐久性を高めることです。紫外線から守ったり汚れにくい効果が塗料には含まれます。その効果を最大限に引き出すために同じ塗料を使用します。

以上が金属系でできた外壁を塗装する工程です。

金属系外壁の塗装工程は、素材の特性や状態によって異なります。専門業者との相談や専門的な知識が必要な場合がありますので、信頼できる塗装業者と連携して工程を進めることが重要です。