ペイントホームズ
名古屋西店

雨樋の素材とその特徴について

 

どのお家にもついている雨樋ですが、どんな素材でできているかご存じですか?

実は、雨樋の素材はたくさんあるのです。

 

【塩化ビニル樹脂】

軽量で比較的安価な素材になります。滑りやすい素材なので汚れが溜まりにくく、サビが発生することもありません。しかし、紫外線の影響で徐々に色褪せや割れが発生するため定期的にメンテナンスを行いましょう。

【ガルバリウム鋼板】

トタンと呼ばれることもあります。比較的サビにくい性質を持っています。しかし、外壁と同じように劣化はしていくので、塗装は必要です。

【ステンレス】

表面に膜があることで、サビに強い素材です。耐久性が高く、強度もあるのでビルや工場などメンテナンスをこまめにできないところなどに多く使われています。

【銅】

お寺や神社などで主に使われています。緑青というサビが発生しますが、防食機能があり耐久性が高いです。金額は高額になります。

 

雨樋の素材をいくつかご紹介しました。一般的なお家で多く使用されているのは、「塩化ビニル樹脂」になります。外壁や屋根を塗装するときは、雨樋も同じタイミングで塗装すると、劣化具合に差ができず、美観にも繋がります。