愛西市O様邸｜左右で異なる外壁素材を美しく塗り分け！サイディング塗装で長持ち＆デザイン性アップ

こんにちは！
ペイントホームズ名古屋西店です。

前回は、愛西市O様邸のトタン外壁塗装の様子をご紹介しました。
今回はその続編として、サイディング外壁部分の塗装工程をご紹介します。

O様邸では、トタン部分とあわせてサイディング壁の塗装も実施しました。
紫外線や雨風による色あせが見られましたが、下地処理から上塗りまで丁寧に施工し、美観と耐久性をしっかり回復させました。

 

サイディング外壁の塗装工程

サイディング外壁は、年数が経つとチョーキング（白い粉）や色あせが進み、塗膜の防水機能が低下します。
放置すると雨水が侵入し、内部の構造材まで傷む恐れも。
今回は、その劣化を食い止めるために、下地処理から仕上げまでしっかりと行いました。

① ケレン作業｜汚れ・旧塗膜を除去して密着力アップ

まずは古い塗膜や汚れを落とすケレン作業から。
表面をなめらかに整えることで塗料の密着性を高め、塗りムラを防ぎます。

② 下塗り工程｜塗料をしっかり密着させる下地づくり

下塗りにはサイディング専用のシーラーを使用。
上塗り塗料の密着を高め、耐久性を支える大切な工程です。

③ 中塗り工程｜色と厚みを均一に整える

中塗りでは、上塗りと同じ塗料を使い、塗膜の厚みを確保。
色ムラを防ぎ、しっかりとした塗り重ねで外壁を保護します。

④ 上塗り工程｜ツヤと防水性を仕上げる最終工程

最後に上塗りを行い、ツヤと防水性を高めます。
塗装後は光沢があり、外観全体が明るく引き締まった印象に仕上がりました。

⑤ 完成後の様子

外壁全体が均一な色合いに整い、新築のような美しさに！
塗膜がしっかり外壁を守り、今後も長く安心してお過ごしいただけます。

⑥ 施工前後の全景

外壁全体のビフォーアフターをご覧ください。
素材の異なる左右の外壁も、塗装によって明るく清潔感のある印象に生まれ変わりました。

 

まとめ

今回は愛西市O様邸のサイディング外壁塗装の様子をご紹介しました。
O様邸は建物の左右でサイディングとトタンが使い分けられた構造でしたが、
それぞれの素材に合わせた下地処理と塗料選定を行うことで、素材ごとの個性を活かしながら、全体にまとまりのある仕上がりとなりました。

現場では、担当職人から
「サイディングは一見きれいに見えても、下地が傷んでいることがあります。
下地処理をしっかり行うことで塗膜の密着性が高まり、仕上がりと耐久性が全く違ってきます。」
という言葉もありました。
現場での丁寧な作業が、美しさと長持ちにつながっています。