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外壁カラー選びで後悔しないための5つのコツ!理想の色を見つけるために押さえるべきポイント

外壁塗装は、家の「顔」ともいえる重要な要素の一つです。特に色選びは、家全体の印象を決める大きなポイントで、選んだ色によって、モダンで洗練された雰囲気を作り出すことも、ナチュラルで温かみのある外観に仕上げることもできます。しかし、。人気の高い定番色を選んだはずが、実際に塗り終わってみると「思っていたイメージと違う…」「周囲の景観と合わず浮いてしまった…」と後悔することも少なくありません。

私も外壁のカラー選びでお客様と話していて、あることに気づきました。『最初はなんとなくこの色がいいかな』と思って決めたものの、いざ塗装が終わった後に『周りの家と浮いてしまった』『思っていたより明るすぎた』と後悔される方が多いんです。そんなお客様とのやり取りを通じて、色選びに役立つ5つのポイントを学びました。これから外壁カラーを選ぶ方にとって、これらのポイントを押さえることで、後悔せずに理想の色を見つけるお手伝いができるはずです。

 

① 周囲の家とのバランスを考える

外壁塗装でありがちな失敗のひとつは、周囲の家との調和を考えずに色を選んでしまうことです。たとえ自分の好みで選んだ色でも、周りがシンプルな白やグレー系の色が多い中で、明るいビビッドなブルーや鮮やかな赤を選んでしまうと、どうしても目立って浮いてしまうことがあります。特に住宅街では、周囲の家々と色のトーンを揃えることで、全体の景観に自然に溶け込み、街並みの統一感が生まれます。

例えば、近隣の家が白やグレーなどの落ち着いた色調が多い場合、ライトブラウンやベージュ系といった柔らかい中間色を選ぶと、違和感なく調和が取れます。一方で、周囲の家々が濃い色調の場合は、濃いブラウンやチャコールグレーなどの深みのある色が、しっくりと合うかもしれません。

もし色選びに悩んでいる場合、周囲の家を散歩しながら見て回るのも一つの方法です。近所の住宅がどんな色を選んでいるか、またどのような配色が街並みに溶け込んでいるかをチェックしてみましょう。周囲の家とのバランスを意識することで、後悔のない色選びができますよ!

 

② 色見本は「屋外・広い面積」で確認

「カタログで見た色が気に入った」「PC画面で見た色が理想的だった」…と、色を決めたものの、実際に塗装が終わった後に「思っていたより暗い」「意外と派手に見える」と感じることがあります。このような悩みが起こるのは、色の見え方が「面積効果」や「光の影響」によって大きく変わるからです。小さなサンプルで見たときには落ち着いた色に見えても、家全体に塗るとその印象は強調され、意外と鮮やかに、あるいは明るく感じることがあります。

さらに、室内で見た色と、屋外での自然光や日陰で見る色では、印象が大きく変わるのも特徴です。外壁の色選びで失敗しないためには、実際の屋外環境で色を確認することが非常に大切です。

そのためには、A4サイズ以上の大きな色見本を準備し、屋外で、朝・昼・夕方と時間帯ごとに色の変化を確認することが必要です。できれば、実際の外壁の近くにサンプルを立てかけ、日の当たり具合や周囲の色とのバランスを見ながらじっくり検討しましょう。色は時間帯や天候で微妙に変わるため、時間をかけてチェックすることが失敗を防ぐポイントです。

 

③ 経年劣化・色あせも想定して選ぶ

外壁塗装は「塗って終わり」ではありません。時間が経つと、紫外線や雨風の影響で色あせや汚れが目立つようになり、外観が変化していくことを想定しておくことが重要です。たとえば、ライトブラウンは汚れが目立ちにくいというメリットがありますが、紫外線による色あせがやや出やすい傾向があります。また、ホワイトやベージュ系は汚れやすいという特徴があり、逆に黒や濃いブラウンは埃や水垢が目立ちやすいというデメリットがあります。

色選びの際には、これらの色の特徴を理解し、長期的なメンテナンスを視野に入れた選択をすることが大切です。特に、耐候性の高い塗料を選ぶことが後悔を減らすポイントです。フッ素塗料や無機塗料は耐久性が高く、色あせや劣化が起こりにくいため、15年~20年と長期間美しい外観を保ちやすいです。

最初の塗装時に少し高めの塗料を選ぶことで、長期的にはメンテナンスの回数を減らせ、結果的にコストパフォーマンスが良くなることが多いです。初期投資は少し高いかもしれませんが、長い目で見ると、費用対効果が高い選択となることを覚えておきましょう。

 

④ 屋根・付帯部との相性を考える

外壁の色を選ぶときに、意外と見落としがちなのが、屋根や雨樋、玄関扉、サッシなどの「付帯部」とのトータルバランスです。外壁が美しくても、屋根の色や雨樋の色が合っていないと、全体としてまとまりがなく、浮いてしまうことがあります。

例えば、ライトブラウンの外壁には、濃いブラウンやブラック、アイボリーといった色が相性よく馴染みます。こうした色の組み合わせは、温かみがありつつ、落ち着いた印象を与えます。反対に、ホワイト系の外壁には、ブラックやダークグレーの屋根が引き締め感を出し、全体のバランスが整います。

もしすでに屋根や付帯部の色が決まっている場合は、その色に合わせて外壁の色を選ぶことも一つの方法です。カラーシミュレーションを活用して、全体のバランスを事前に確認することをおすすめします。シミュレーションでは、実際にどの色がどのように調和するかを視覚的に確認できるので、理想的な色選びに役立ちます。

全体のトータルバランスを考えて色を決めることで、より完成度の高い外観が実現できるので、屋根や付帯部との相性をしっかり意識しましょう。

 

⑤ 最終確認はカラーシミュレーションで!

「やっぱりイメージと違った」「思っていたより派手だった」…こんな後悔を防ぐためには、カラーシミュレーションの活用が非常に有効です。特に、外壁塗装は一度決めたら長期間そのままですから、納得のいく色選びをすることが大切です。

最近では、実際の自宅の写真を使って、外壁色や屋根、付帯部の色をシミュレーションできるサービスを無料で提供している塗装業者も増えています。シミュレーションを利用すれば、色の組み合わせや印象を視覚的に確認でき、完成後のイメージが具体的にわかるため、安心して色を決めることができます。

もし色選びに迷ったら、塗装業者に相談してみるのもおすすめです。相談時にカラーシミュレーションを依頼し、複数のパターンを比較検討することで、自分の理想にぴったり合った色を選ぶことができます。また、シミュレーションを行うことで、周囲の景観との調和や全体のバランスが整った色を見つけやすくなります。

最終確認をしてから塗装を始めることで、後悔することなく、満足のいく外観を手に入れることができるでしょう。

 

☟カラーシミュレーションについて詳しくまとめた記事はこちら

 

外壁塗装の色選びは、単なる見た目の美しさだけではなく、家全体の印象や周囲の街並みとの調和、さらには経年劣化を踏まえた長期的なメンテナンスのしやすさなど、さまざまな要素を考慮しなければなりません。「なんとなく」と決めてしまうと、後々「思っていたイメージと違った」「周りの家と浮いてしまった」と後悔してしまうことも。だからこそ、しっかりと事前に下調べや確認作業を行うことが大切です。

大切なのは、「自分の家にぴったり合う色」「周囲に自然に馴染む色」「長期間愛着を持てる色」を選ぶこと。こうした視点を持ちながら色を選ぶことで、外壁塗装後も満足感が長続きします。色を選ぶ際には、必ず実際に色見本を見て、シミュレーションしてみることをお勧めします。慎重に納得いくまで進めていきましょう。

後悔しないためには、時間をかけて、実際に感じたことを大事にして選んでいくことが重要です。最終的には、「この色がいいね!」と感じる色を選び、外壁塗装の完成を楽しんでくださいね。

 

ペイントホームズ名古屋西店では

愛西市を中心に
外壁塗装・屋根塗装・防水工事・室内塗装を承っております。


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監修者の顔写真
著者:岡山 カナ(カラーアドバイザー担当)

カラーアドバイザーとして、これまで多くの外壁・屋根塗装の色選びに携わってきました。お客様の「こんな雰囲気にしたい」という想いを大切にしながら、建物の形や周囲の景観に合った色をご提案しています。塗装は見た目を変えるだけでなく、住まいへの愛着も深まる大切な工事。初めての方にも安心していただけるよう、色選びのコツや実例を交えながら、わかりやすくお伝えしています。。